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■ ナチュラル ツーリズム!バングラ

    
    ↑排気ガスは一掃され、空気がきれいになったダッカ



 


 
ダッカ

○ヴィザ

無料。
写真3枚(3.7×3.7cm)
裏にパスポートと同じサイン。

申請書(英語で記入)

パスポートの残存有効期限6ヶ月以内。
ビザ空欄3ページ以上。

バングラデシュ大使館
東京都目黒区目黒4-15-15
п@03-5704-0216

申請は9時〜11時30分まで。
受け取りは翌日15時〜16時。
(電話で確認することをお勧めします。)

向かって左側のオフィスが日本人専用。



○アクセス


飛行機:
無数

例:成田発、
香港経由
キャセイパシフィック・香港ドラゴンエアーライン
所要時間約8時間

(近年サーチャージ高騰で、直行便がない
バングラデシュ飛行機だが、
香港系列のキャセイパシフィックは、
燃油代があまりかからないことで人気。)



 




インドを訪れたことがある人なら、
「ベンガル」と言えば、
コルカタを思い出す人が多いと思う。

また「東パキスタン」と言えば、
「ああ!」という年配の方もいるかも知れない。

NGOや海外青年協力隊など、
アジアの最貧国や、サイクロン、飢餓のイメージで
定着してしまった人も多いではないだろうか。

とにかく、この国が持つイメージは、
先入観が多く、実際とは異なる部分が多いと思った。


バングラとは、ベンガル、、、デシュとは国の意味だ。




 ↑おなじみのリクシャも有り。




現地に住む人の話によると、
特に大都市ダッカは、ここ数年で物価も環境も、政治も、
ありとあらゆるものが変貌していると言っていた。


 ↑子供も礼儀正しい。


そんな変貌を遂げているバングラデシュにやってきた第一印象は、
日本人なら誰でも懐かしい!と感じる田舎の風景、
日本人なら美味い!と感じる素朴な食事、
昔の日本人のような遠慮がちで優しい国民性。
の3点で、好感度はUPである。



その@ 美味しい食事にありつく!


 ↑確実に食が進む。

カレーと言えばインドであるが、
そのインド料理も差しおいて「美味い!」
と叫びそうになるのが、ベンガル料理である。

インドも場所で味付けは変わるが、
大きく違いを言うと、
まず、辛さが絶妙!という点だろうか。
この国の人は、舌が肥えている。

舌とお腹にずどーんとくる刺激的な使い方のインドに比べて、
スパイスは、隠し味程度に使われている。

全体的に、チリパウダーを加えることより、
タイ料理のように、青いとうがらしでからさを引き立てる。



 ↑バナナ・マンゴー・ジャックフルーツなど、果物も一杯な国。



米と魚が主食というこの国だから、
おかずというのに、ぴったりな料理は、
どれも、食欲が増すものばかりだ。

1番驚いたのは、この国の人が食べるご飯の量。
レストランにいけば、山盛り2皿ぺろりと食べる。

ライスを頼むと、エキストラライスがくっついてくるから、
それは、常識なんだろう。

1番美味しいのは、家庭料理だ。
時には、中国料理もタイ料理も食卓に並ぶ。

どれも、本当に美味しいし、
野菜のバジ(いためもの)なんて、
野菜のうまみが凝縮されて、ぺろりといける。

ボッタといわれるマッシュしてマスタードオイルでまぜた素朴な料理は、
こねこね手で混ぜて頂くのが、醍醐味だ。

インドでチャイと言われてるミルクティーは、
ここでは、チャ。
コンデンスミルクで作るあま〜いチャは、
これまたあま〜いミスティで頂く。


そのA バングラデシュの観光地は、田舎にあり!



 ↑田園地帯は日本の田舎とほぼ同じ。

観光の産業がない!と言われているこの国だが、
自然と田舎が大好き!と言う人には、ぜひおすすめしたい場所がある。

バングラデシュの田舎である。
この国は緑と水が豊かであり、ジャングルみたいだ。

川には子供たちがダイブしていたり、
魚を捕っていたり、とにかく、夏休みのような毎日。

泥んこになって、雨のシャワーで体を洗って、
池に入ってお風呂とする。

もっとスケールが大きい自然を満喫したいなら、
「シュンドルボン」と呼ばれる総面積100万ヘクタールのマングローブの
天然林がおすすめ。ここは、世界最大である。

ワニやジャッカル・マングース・有名なベンガル トラも生息している。



そのB 人!人!人!!が美しい。



 ↑女性も明るい。

食事をもらう時、「お腹一杯!ご馳走様!」
といったあとに、「もうちょっと!!」
とご飯を盛られる事がよくある。


このもてなしは、「お腹一杯食べて欲しい」という思いなのか、
バングラ ジョークなのか、よくわからなかったが、
よくよく観察していると、
どうやら、「遠慮の美徳」にあるらしい。

バングラデシュを解釈すればするほど、
国や宗教、文化も違うが、
日本人が昔から持つ美徳や習慣、言い伝えは、
共通する事が多い。


ちょっと控えめなようで、
だけど、おっせかいにも親切な人が多いこと。


人口が過密化したダッカも、
モダンな建物が立ち並び、
ちょっとお金持ちな若者が、
ジーンズをはいてデートする姿はどこの国も同じだけども、


この国の人が大好きな、
田舎や素朴な食事は、
常に懐かしさと優しさを与えてくれる。

 

 ↑とにかく旅する価値あり。


 
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