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■ 砂漠のオアシスと呼ばれた街   


↑朝靄の中、湖に浮かんだ街が幻想的である。



 


 
ウダイプル

○アクセス


飛行機:
デリーから3時間。
 

電車:
ニューデリーから15時間。
寝台車有り。


*アーマダバードや、
各ラジャスタンの
都市からバスがある。
プライベートバスが便利。

○食事

ツーリスト向けレストラン多数。
各ホテルが、レストランを
持っているので、
屋上に上がってみよう。

以前はレイクパレスで
食事を取れたが、
現在はこのサービスは中止。

シヴ ニーワスパレスで、
お茶ができる。

 



ジャイプールから南に約330km。
ラジャスタン地方の南東部に位置するウダイプルは、
2つの人造湖に沿うように街が作られ、高原地帯にある
自然豊かな宮殿都市である。

この土地を有名にしたのは、
現在もマハラジャが暮らし、
湖に浮かぶ豪華な離宮、「レイクパレス」
と呼ばれる宮殿ホテルの存在である。

多くの観光客の憧れの土地として、
古い町並みは幻想的だ。

この街の繁華街のひとつ、シティーパレス周辺は、
観光客にも過ごし易い、
インドの古い町並みの特徴である、
狭く細長い路地が続く。

車が入る事が困難で、
徒歩で歩くか、オートバイのエンジンで走る
おなじみのオートリキシャが便利な交通の手段。


↑市内散策には、徒歩で充分。お土産屋を覘く。

鉄道でやって来ても、バスで来ても、
威勢の良いリキシャワーラ達が、繁華街へ案内してくれる。
そんなに大きな街ではないから、
オート1台あたり25R〜30Rが目安。

安宿も繁華街を中心に集まっているから、心配ない。

何よりこの街の特徴は、ツーリストにとって、不便がないと言うこと。
気の利いたジャーマンベーカリー カフェはいつもオープンしているし、
インターネットカフェも充実。
遠方から、インド人観光客もやってくるので、
ちょっと歩けば、おいしいターリー(カレー定食)にもありつける。

安宿やツーリストレストランは、他の都市と比べると、若干高い設定。
(と言っても、300R〜2000Rという設定が基本。)
それでも、ラジャスタン式家具のある部屋と、
屋上から湖が見渡せるレストランが付いているから、
この街についたら、街の景色にゆっくり腰を下ろそう。

1番の見所は、シティーパレス。
ここの宮殿はとにかく広い。
探検する気持ちで、園内をぐるぐる一周すれば、
思わずラッキーな景色を見つけられるかも。

↓シティーパレス入り口と宮殿内


続いてお勧めが、ジャグディッシュ寺院。
ここは、ウダイプル最大のヒンドュー教寺院で、
急な階段を登ると、装飾が見事な白い本堂が現れる。

ここは、ヴィシュヌ神を祭っていて、お隣グジャラート州からも、
巡礼客が集まってくる程、有名。
時間になると、本堂に祭られる神像を拝めるから、
外壁の装飾もゆっくり堪能しよう。


↑寺院の装飾に圧巻!左下はガルーダ像。ヴィシュヌの乗り物。

それから、何と言ってもこの街のお勧めは、街の作りにある。
時間がゆっくりと流れるこの場所は、
土産物屋で腰を下ろし、
アンティークや細密画の店主と世間話するのも良し。

インド人特有の根っからのおしゃべり好きに慣れてしまえば、
この街の良さをおおいに堪能できるだろう。

湖畔をあるけば、レイクパレスを見ることができるし、
湖で洗濯する女性や、蛇使い、
水を中心としたのびのびとしたウダイプルの生活を見ることが出来る。


↑レイクパレス。宮殿ホテル。

ぼーと湖を眺めたり、美しすぎる建物には、
毎日いても、新しい発見があるから不思議だ。




食事は、バザールを下りたグジャラートターリーがお勧め。
お昼時の2時に付けば、席が空くのを待つくらい大人気のお店もある。

ツーリストレストランでは、
現地の人も食べるというピザをはじめ、
コンチネンタル料理が充実。
中華やカレーだって、種類豊富だ。

お茶一杯の為に入ったお店が、
知らずのうちに、憩いの場となり、
ラジャスタンの強い日差しの中で、
湖を見ながら読書したり、
おしゃべりするのが、この街の愛される時間だ。





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